1970年の本日は、27クラブのメンバーであるジミヘンが死んじゃった日。
ギター小僧なら、必ず通ると思われるジミヘン道(ただし、アラフィフ世代以降が大多数と思われる)。
全く音楽的素養やセンスがなくても、ジミヘンコード(E7 #9th)を覚えて、パープル・ヘイズを一発鳴らせば、それだけでもうカッコいい気分になれたもんだ。
聴き始めの頃は、初期の派手なライヴ・パフォーマンスに目がいきがちだが、スタジオ音源含めて、多彩なギターコードワークが、リズムのセンスやエフェクトを駆使したサウンドと相俟って、聴いていてめちゃくちゃ気持ちいい。そして、楽曲や歌詞、憂いを帯びたヴォーカルもいい。てか、ジミヘンのヴォーカルは、全体的に疲れている感がある(笑)
メジャーデビューから、わずか4年で亡くなったにも関わらず、死後に膨大な音源が発掘、リリースされ、且つ、(ちゃんと編集、プロデュースされたものに限り)クオリティも高いことから、音楽創作活動自体が呼吸をするのと同じくらいの感覚だったんだろうなぁ。
…合掌。
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