おはようございます。
さて今週は、ニューヨークを拠点に活動している日系シンガーソングライター、ミツキの「ノーバディ」をピックアップ。
のぉーばぁでぃ、のぉーばぁでぃ、のぉーばでぃ、のぉーばぁでぃ、のぉーばぁでぃ♪
うーん、いいな、これ(笑)
どことなく、オノ・ヨーコみたいな雰囲気があったり、ヘアブラシをマイク代わりに唄う仕草の表情が今井美樹ぽかったり、サムネの表情が大黒摩季ぽかったり、まぁ、日系だからだろって云われればそれまでだが、多面的な表情がなかなかに魅力的なお方でございます。
この曲のリリックは、50歳手前のおっさんでも共感できるような孤独をモチーフにした普遍的なリリックとなっておりますが、ミツキさんが唄うからこそ、シリアスに捉えようとしてもどことなくかわいく笑えるんであって、おっさんが唄ってしまうと悲壮感が漂ってしまいます。
そうです。同情なんていりません。同情するならカネをくれ。じゃなかった、ただそばにいてくれる誰かが欲しいだけなんです。
ちょっと、20年後の孤独を想像したら哀しくなってきましたが、人との良き縁はほどよく大事にしつつ、今週もゆるくサヴァイヴしてまいりましょう。
本日の1曲:Mitski – Noboby
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