【今週のMV】R.E.M. – Man On The Moon

グッアフタヌーン。

さて今週は、R.E.M.の「マン・オン・ザ・ムーン」をピックアップ。

アメリカの伝説的コメディアン、アンディ・カウフマンにフォーカスしつつ、「信じる」ということに対してどういったスタンスをとっていくのかを問いかけるような？リリックになっております。

オイラは、「信じる」にしても「遊び」を持とうよって解釈しましたが、何に対しても「信じない」というスタンスの方もいるワケでして、それはそれでつまらない人生にもなりそうですが（逆にそういう方に限って、陰謀論的なものに対しては妄信的になっていたりなんかして）、インターネット上に転がっている情報で、全ての事象の真否を片付けようとする現代社会の病理を常々感じているものとしては、「信じる」「信じない」ことに関しては、もっと緩いスタンスで許容するようにしてもいいよなぁ、などと思ったりもします。

なんにせよ「信じる」ことが強制的なものになってくると、分断と差別の火種となり、息苦しい世界となります。まぁ、現代戦争・宗教戦争の根源になっているといえるような気もします。

逆になんでもかんでも「信じない」スタンスでいると、ポジティヴな意味での幻想がなくなったり、やる気や文化的・科学的発展やイノヴェーションも生まれず、なんとも寂しい人生観・世界観となりそうです。

と、ハナシがズレて大げさになりましたが、「信じる」「信じない」をコロコロ変える信用のないテキトーなオイラは、ちょっと虚勢を張ってへらず口を叩きながら、今週もゆるくサヴァイヴしてまいりたいと思います。