2019年9月6日から、マネースクエアのトラリピでFX自動売買の資産運用をしております。
トラリピによる2024年7月の月次結果報告でございます。
トラリピによる2024年7月の不労所得
トラリピによる2024年7月の不労所得は、22,969円でございました。
裁量トレードによる2024年7月の実現損益
裁量トレードによる2024年7月の実現損益は、-4,089,101円でございました。
トラリピ+裁量トレード運用実績
2024年7月末時点のトラリピ口座状況でございます。
トラリピ紹介
トラリピ設定は、鈴さん(@semiritaia_suzu)の「不労所得でセミリタイヤを目指す30代のブログ」で公開されている設定を参考にして運用しております。
初めてのトラリピ運用には、マネースクエア公式サイトで紹介されている「トラリピ世界戦略」の通貨ペア、「ドルカナダ」「ユーロポンド」「オージーキウイ」の3通貨ペアがおすすめ。興味のある方は、マネースクエア公式サイトで「トラリピ戦略リスト」も公開されているので参考にしてみるのもよいでしょう。
徒然と雑感
さて、2024年7月のトラリピ月次実績ですが、クロス円通貨ペアはおろか、オージーキウイ、豪ドル米ドル、NZドル米ドルまで設定からレンジアウトしてしまったため、しょぼすぎる実績となりました。
だがしかし、マイナススワップだけはウンザリするほど元気もりもりで、今月もしっかり500,000円分積み上げております(血反吐)。
そして、裁量トレードですが、7月11日発表の米CPI下振れによる米ドル急落、そこに便乗?した日銀為替介入を皮切りに、7月の為替相場は怒涛の米ドル安円高展開で荒れに荒れまくり、運と気合だけ?で相場を乗り切ってきたオイラは、やることなすことすべて裏目でとんでもない大連敗を喫し(※地獄の7月実績カレンダー参照)、4,100,000円弱の大損失を計上することになりました。現在、絶賛メンタル崩壊中。
7月11日の為替介入以降も、追撃の為替介入、トランプ米元大統領のドル安志向発言、河野太郎デジタル相の利上げ要求発言、月末の日銀金融政策決定会合ではついに政策金利の利上げ発表、FOMCではFRBパウエルさんの9月利下げ検討余地ありのハト派発言で、米ドル安円高の動きはドライブしまくっております。
結果だけで語れば、逆張り両建てロングのエントリーはせずにノーポジでずっと我慢していれば大復活できたはずですが、もちろんここまでの展開は予測できるはずもなく、証拠金維持率110%台の瀕死状態で僅か100pipsくらいの動きでロスカット危険水域、両建てロングのヘッジをぶっこんで耐え続けていた状況では、心臓に毛が生えてるくらいの強メンタルの持ち主でないと、流石に両建てロングノーポジ状態ではまともに睡眠することもできませぬ…。
まぁ、この米ドル安円高相場で、損切りした分以上に含み損が一気に減少し、証拠金維持率が超久々(1年以上ぶり?)に150%以上まで回復したので、無理矢理ポジティヴに考えれば、大損失を代償にしてロスカット恐怖度指数が大幅に低下したことは不幸中の幸いだった、ということにしておきましょう…。といっても、それでもまだまだデンジャラスな運用状況に変わりはなく、且つ、一旦の底値をつけてからの反発上昇にも警戒は必要でございます。
完全にトレンド転換したと判断するにも、まだまだ円高方向への押しが必要ですが(というか、そもそも米利下げ開始という決定打が必要ですが)、この相場状況だと逆張り両建てロングによる裁量トレードが異常に難しく(つか、この相場状況でロングはやめろ…。とはいえ、ショートだと証拠金維持率的にリスクは高くなるし、悩ましい…)、今月の損失リカバリ、マイナススワップ相殺分を確保するのは困難を極めることになりそうです。
7月は負けが込みすぎて負のスパイラルに陥ってメンタル激よわになっていることもあり、このメンタル状態での裁量トレードは平常心を保てず錯乱トレードになる可能性が高く、素人トレードよろしく、結果的には、なにもしないでいたほうが損失が少なかった、ということにもなりそうだし、この嫌なスパイラルからなんとか脱出しないと、もやもやイライラした状況が続きそう。
ロットを小さくしたエントリーでリハビリしていくのがいいのかもしれないが、それだとつまらんしなぁ…(完全に勝てないギャンブラー体質)。
どちらにしても、瀕死状態から一歩抜け出し、僅かながらも生存確率は上昇しました。
引き続き、生き延びていたら、また来月お会いしましょう。