2013年の本日は、ルー・リードが逝ってしまわれた日。
もう十数年も前にはなりますが、一時期「トランスフォーマー」ばっか聴いていた時期がありました。当時は、デヴィット・ボウイよりも、イギー・ポップよりも、ルー・リードやヴェルヴェット・アンダーグラウンドの方をよく聴いていた記憶がある。
まぁ、英語はさっぱりで(ルー・リードに限らず)気が向いたときに訳詞を読むくらいの半端な聴き方しかできないオイラは、ルー・リードの音楽の素晴らしさの半分も理解できていないワケですが。
といっても、ルー・リードの発する言葉の語感やリズムや雰囲気、バンドサウンドやギターサウンドの妙味、そして楽曲の良さで、充分に重厚で芳醇な音楽を体感できる。且つ、ロックンロールしている。カッコいい。
フジロック ’04で、ルー・リード出演決定の発表があったときは、当時の最新作ライヴ盤「アニマル・セレナーデ」をよく聴いていた事もあって、すっげぇ嬉しかったなぁ。フジロック ’04のライヴでは、アンコールで「スイート・ジェーン」「パーフェクト・デイ」も演ってくれて最高やった。
映画・音楽ジャーナリスト、宇野維正氏のツイッターで紹介されていたエピソードも、いい話ですなぁ(笑)
厳格そうで怖さも感じさせる頑固者の詩人ロックンローラー、ルー・リードに合掌。
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