おそようございます。
さて今週は、今年のフジロックのヘッドライナー出演も決定したジャック・ホワイトが、元妻のメグ・ホワイトと組んでいたデュオ・ユニット、ホワイト・ストライプスの「ホテル・ヨーバ」をピックアップ。
もともと公式では姉弟デュオ・ユニットということで、まぁ、オイラもジョーク的なコンセプトだろうなぁと思っていたのだが、実はこの二人が元夫婦だったってことを(超今更ですが)初めて知りました。
それを踏まえると、この「ホテル・ヨーバ」のリリックも、若干、含みがでてきそうな感じではありますが、最近の自身のソロバンドのバンドメンバーとライヴステージ上で電撃プロポーズ結婚をやっちゃったりしているのを見ると、いずれゴシップ的なことに巻き込まれることは解っていながらも(「セヴン・ネイション・アーミー」でも、その件で憤りを爆発させていたってことになる)、ジャック・ホワイトさんの恋愛はアブノーマル?というか衝動的というか、あんまり何も考えてないというか動物的というか、そんな印象を受けたりなんぞします。まぁ、それがギタープレイやトーンにも反映されているような気もするし、非常におもしろいキャラクターではあります。
で、この「ホテル・ヨーバ」ですが、ホワイト・ストライプス以降のジャックさんの活動ではすっかりお目にかかることが少なくなったカントリーフォーク調の曲になっておりまして、19歳頃の時期にウッドストックの映画にどっぷりハマっていたオイラとしては、当時初めてこの曲を聴いたときはカントリー・ジョー&ザ・フィッシュの「フィール・ライク・アイム・フィキシング・トゥ・ダイ・ラグ」を思い出したりして小躍りなんかしておりました。
あ、こいつはヤバい。よくないノスタルジーに浸りそうになる。
てなワケで、麻薬のようなカントリーフォークと1969年代への間違った憧景にはほどよく距離を置きつつ(なんのこっちゃ)、今週もゆるくサヴァイヴしてまいりましょう。