おそようございます。
さて今週は、ヤー・ヤー・ヤーズの「チーテッド・ハーツ」をピックアップ。
うーん、正に、ザッツ・ニューヨーク。
バンド・サウンド、ルックス、ミュージック・ビデオのセンスが、サブカル愛好家?の琴線に触れまくりでございます。いまや、サブカルって響きも、なにか遠い過去の遺物のような言葉に聞こえますなぁ…(遠い目)
で、例に漏れず、オイラもバンドのデビューEPから聴いておりましたが、バンドの人気拡大とニュー・アルバムをリリースするごとに、やはり、アングラ感はどんどん薄まっていきました。まぁ、それでも全然カッコよかったんですが。
とにかく、小さな地下ライヴハウスが似合いそうな佇まいのバンドではありますが、フロントマンのカレン・Oのキッチュでポップなキャラクターが、 フジロック ’06でのホワイト・ステージのパフォーマンスにおいて、それなりにデカいステージでもおおきな吸引力を発揮しておりました。
騙されるにしても、いい意味で意識的?に騙されたいもんですが、騙されていることに無関心、無意識でいることはいかんですな。なんか、個人的にも、ここ10年は踏ん張りつつも結構やられてた感がありますが、結局は、己のなかの諦めとアパシーが大敵です。
というワケで、しっかり己の意思を持ちつつ、今週もゆるく、サヴァイヴしてまいりましょう。
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