グッドアフタヌーン。
さて、今週はナイン・インチ・ネイルズの「マーチ・オブ・ザ・ピッグス」をピックアップ。
いま現在の筋肉坊主&タンクトップハーフパンツ姿からは想像ができない、シャープで血気盛んな若き日のトレント・レズナーさんでございます。
しかし、こういったサウンドは、もはや、完全に淘汰されてしまった感がありますなぁ。いや、アンダーグラウンドでは蠢いていて、オイラが知らないだけかも知れんけど。まぁ、いまでは積極的に聴こうとするタイプの音楽ではないし、また、歳をとったからか、インダストリアルメヴィメタリック?なサウンドを聴くには、結構な体力を使う。
カート・コバーンにしろ、この時代(1990年代初頭から半ばにかけて)のロックスター?のマインドは、カネや名声に対してかなり潔癖症だったような印象があるが、己自身もそれに加担しているという罪悪感と苛立ち、アンビヴァレンツな感情が、攻撃的なサウンドに変換されてアウトプットされております(テキトー解釈)。
※おまけ。フジロック ’13の綿密に構成された最高のライヴオープニング。そして最高の筋肉(笑)
「豚の行進」て、なんだか身につまされる思いですが、這いつくばって、だがしかし、今週もゆるくサヴァイヴしていきましょう。
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