おはようございます。
さて今週は、2018年9月に急逝された渚ようこさんと、半田健人くんのデュエット曲「かっこいいブーガルー」をピックアップ。
うん、かっこいい。ロケ地が巣鴨ってところがまたなんとも味わい深い。
そういえば、2000年代に昭和歌謡ブームぽいのがあって、当時、いろいろマイナーな歌謡曲レコードアルバムがCD化、コンピレーションCD化されていたような記憶がある。
「小山ルミ」のアルバムとか買ったなぁ。そういや、伊集院光が選曲したコンピ盤「おバ歌謡
」がマジでバカ過ぎて最高だった。他にも「歌謡曲番外地 悪なあなた
」なんかは、楽曲や歌詞、歌手の唄が粒ぞろいでよく聴いたなぁ(太田ともこの「恋はまっさかさま」、牧陽子の「本牧ディスコティック」は必聴)。
で、クレイジーケンバンドの横山剣さんプロデュースのミニアルバム「Yoko Elegance 渚ようこの華麗なる世界」で渚ようこさんを知ったワケですが(思えば、クレイジーケンバンドが歌謡曲ブームの火付け役だったような気がしないでもない)、佇まいといい唄い方といい、さらには年齢不詳、新宿ゴールデン街でバー「汀」も経営していたとか、なかなかに不思議で興味深い人物でございました。
己が生きたガキの頃の昭和時代に特に思い入れなんぞはないのだが 、たまにはデフォルメされたイメージの古きよき昭和への郷愁てなものに浸ってみるのもいいもんです。よりファンキーだった時代、それが昭和。妄想込み込みですが。
というワケで、もっとテキトーで不真面目でもいいよなぁ、なんてもうそんなことを言っていられない時代を、今週もゆるくサヴァイヴしてまいりましょう。
本日の1曲:渚ようこ×半田健人 – かっこいいブーガルー
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