さて本日は、久々に発売日(Xbox Game Pass配信日)というものを待ち侘びていたゲーム、「ハデス」をご紹介。
ギリシャ神話をモチーフとしたローグライクな2D斜め見下ろし型のハクスラアクションゲームなんですが、ロットリング的タッチのセル画調グラフィックとハイセンスなキャラクターデザイン(デューサがめんこい)、やたら生活臭を感じさせる神々のウィットに富んだテキストと、なかなかにいいツボを突いてくるゲームとなっております。
また、ゲームプレイ時のレスポンスもよく、敵キャラをバッサバッサ、プチプチとなぎ倒し、キャラクター操作をしているだけでも気持ちいい(まぁ、それこそがハクスラゲームの醍醐味ですけど)。 まだ、5~6時間くらいしか遊んでいないですが、キャラクターや武器などのアップグレードの仕様もシンプルで解りやすく、片手間にちょろっと遊んでも、それなりにプレイ満足度と達成感が得られるのもいい感じ。
といっても、オールクリアするためには、恐らく、結構なテクニカル面、タクティカル面のスキル向上が求められるようなプレイフィールとなっており(ゲームボリュームも、思っている以上にありそう)、そこらへんの絶妙なゲームバランス調整が素晴らしい。さくっと遊びたい、だがしかし、ボタンをポチポチ押すだけのゲームはやりたくない、という、ややこしい性格のアーケード世代のおっさんには有難い仕様のゲームになっております。
ローグライクなゲームはあんまプレイした記憶はなく、ハクスラゲームにいたっては「ディアブロ」とかではなく、何故か「シャイニングフォース・ネオ」「トゥー・ヒュ-マン」 (またの名を豆腐男) というマイナーなゲームにハマってプレイしていたくらいですが(笑)、この「ハデス」はかなり好感触で、プレイし続けていけそうなゲームです。
果たして、無事クリアまでいけそうですかねぇ。