タナソーもしくは可能性の溺死体こと田中宗一郎氏と、どこでもドアガールもしくはスラッシャーこと三原勇希ちゃんをホストとしてポッドキャスト配信されている「POP LIFE: The Podcast」が、ステレオタイプなポップカルチャー批評から、いい意味でも悪い意味でも無軌道に逸脱していてウザ面白い。まぁ、話の内容の半分も理解できてない感はあるのだが、理解できなくてもさほど困らない(笑)
過去10年間の音楽シーンの動向については、タナソー編集による音楽雑誌「snoozer」廃刊後、(ほかにも己の内外面の要因もあるが)積極的にトレンドの音楽に触れる事がなくなったため、さっぱりわからんち状態になっていたのだが、ひょんなことからタナソーが関わっている音楽サイト「The Sign Magazine」を見つけたことをきっかけに、ここ半年ほど前から以前ほどの熱意はないがトレンドの音楽をチェックするようになった。まぁ、フジロックだけは惰性を感じつつも毎年行っとるが…。
で、超今更ながら”Spotify”の便利さと素晴らしさに感動し、いままでなら金銭面や食わず嫌いなどを理由にスルーしていたアーティストの音楽に嬉々としてアクセスしております。
話戻って「POP LIFE: The Podcast」ですが、相変わらずタナソー節が炸裂していて、先週9月4日の配信では米津玄師の「感電」を絶賛しつつ、歌詞やらリズムやらメロディやら含めて、やたら暑苦しいコードプログレッション分析の果てに、この1曲だけで米津玄師のパーソナリティとアイデンティティまで解答を導きだしている(笑)で、なんか妙な説得力があって納得感もあるけど、でも結局、共演しているゲストからは「感電」は凄い曲だよね、というところまでしか共感を得られてない感があるっていう。
そんな(ゲストも濃いおっさん多めな)なかで、三原勇希ちゃんの無邪気なフリ?しつつも、時折はっとするような突っ込みや問いかけがあって、それがいい感じで清涼剤にもなってる。
しかし、ホントにロキノン嫌いだな、タナソーは(笑)