【今週のセガ】「龍が如くスタジオ」新体制発足

セガ

最近、全くセガの動向チェックをしておりませんが(ロスト・ジャッジメントも予約すると言っておきながらすっかり忘れてた&まだ購入もしていない)、先日、名越稔洋さん、佐藤大輔さんの両者がセガ退社となるお知らせと、それに伴い「龍が如くスタジオ」新体制移行の発表がありました。

「龍が如く」といえば名越さん、というくらいそのイメージは確固たるものになってますが、個人的な所感としては、「龍が如く3」あたりから新体制「龍が如くスタジオ」の代表となった横山さんが台頭してきて、「龍が如く4」以降は完全に横山さんがイニシアチブをとっていた印象がございます。

正直、ここ1年間、公式で見られる名越さんのテンションがやたら低く、もう「龍が如く」にも「セガ」に対しても情熱というか興味というか、そうゆうもんが薄くなってきてんのかなぁ、という印象もありました。もともとデザイナー上がりのクリエイター気質で、ここ数年の経営責任者的立場でいることにかなりの葛藤が垣間見えていたし、恐らく、自分がイチからしっかり係わってディレクションするゲームをまた創りたくなったんじゃないかなぁと思ったりもしています。で、このままセガに居続けるとそれはできないと。まぁ、いろんないざこざも副次的に作用していたのも知れんけど。と、妄想で勝手なこと言っておりますが。

もう現在のセガには、セガアーケード全盛期のクリエイターがほとんど流出しちまって、オイラのような面倒くさい懐古趣味のおっさんがイメージするセガとは程遠い感じになっておりますが(悪しき慣習だけは残っているかもしれないが笑)、良くも悪くも新陳代謝が必要ってことでしょう。それを考えると、業界的に任天堂って特異&凄ぇなって気がする。これも妄想で勝手な印象だが。

しかし、佐藤さんも退社したとなると、もう「バイナリードメイン」の続編がでる可能性は完全になくなっちまったなぁ。というか、そんな可能性はハナからないか(笑)いや、「バイナリードメイン」のゲームデザインを担当していた阪本さんがまだ残っているから、まだ望みはあるっ!(白目)

ここ数年、めっきりゲームプレイへの意欲がなくなっちまってきておりますが、「龍が如く8」は開発中とのことなので、新体制「龍が如くスタジオ」の初陣を大いに期待しておきましょう。

名越さん、佐藤さん、おつかれさまでした。そして、素敵なゲームをありがとう。

新天地での健闘も祈っております。

本日の1曲:冴島大河(小山力也)- ばかみたい
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