おはようございます。
さて今週は、ザ・ヴァーヴの「ビター・スウィート・シンフォニー」をピックアップ。
うーん、大仰だ。最高すぎる。
超絶大傑作アルバム(おおげさ)である「アーバン・ヒムズ」のオープニングを飾る曲でもありますが、これを超えるアルバムオープニングトラックは、あまりないんじゃないだろうか。
同じ大仰でも、若干イラつかせるところがあるU2のボノとは違い、リチャード・アシュクロフトの大仰さは、高純度の純粋さと突き抜け過ぎてどっかいっちゃったみたいな狂気を感じる(まぁ、クスリでシラフではない可能性もあるが)。
リチャードさんに「あんたは死ぬまでカネの奴隷」なんて云われると返す言葉もございませんが、相対的幸福価値観からの脱却と、己の精神内面から少しずつ自由の獲得をしていきつつ、甘くて苦い交響曲のような人生を、今週もゆるくサヴァイヴしてまいりましょう。
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